20周年ホイケ~Part2

オープニングの位置につくために楽屋を出、今回一緒の係で密に連絡を取り合うことが多かったフラ仲間とぎゅっと抱きしめあいました。
「1曲はほんの数分なのに、緊張ばっかりで終わっちゃったらもったいないよね。だからいっぱいいっぱい練習して本番は目いっぱい楽しもうね!」
彼女とは何度もそうやって励ましあってきたので、抑えていた感情のふたがちょっと開いてしまった。何か喋ると涙がこぼれそうになるのをお互い照れ笑いで隠し、「後でね(舞台でね)」と目で交わして左右分かれてたたたっと駆けていったのでした。

オープニングは客席からの登場のためドアの外で待機。急にこみ上げてきた緊張で、手が汗でびっしょりになるのを、スカートでごしごしと拭きながら、スタッフさんの合図を待ちます。
どうぞ…とドアが開けられ、客席中央の通路に入ったところで舞台スタート。先生のオリ(詠唱)の声が響き、その声に合わせて歌いながら、舞台へと歩いていって。今回はチャンター(楽器と歌)としての参加でした。

さて、このオープニング、予想外のハプニングがあったのですが、既に舞台の上。始まってしまったものを止めることはできません。のっけからやってしまいましたが、何とかかんとか立て直して。練習中には一度もないようなことが起こったりするのも本番独特の空気からなのかななんて思います。
ただ、やっぱりお客様にお見せするものとして最高のものとはいかず、残念。

反省は後でゆっくりするとして、気持ちを切り替えて、Hi'ilawe(ヒイラベ)へ。
これは2種類の楽器を使ってNoho(座り)で踊る曲。楽器も難しかったけど、所作的なことですったもんだしたのが思い出の曲。ただ座るだけで列が乱れ、座り方にもいろいろあるんだなぁと思ったり、上半身を最大限に活用して表現するためにはいろんな筋肉がいることを痛感したり。

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次はKa Loke(カロケ)。
ずっとずっと好きだった曲で、カロケカロケと機会があれば先生にリクエストしていたので、教えてもらえることになったときには本当にうれしかった。
舞台の上下から向かい合って登場という構成だったので、最初に見えるのがお客様ではなく仲間の顔で、そのことがこんなにも安心するものなんだと。自然に笑顔になれたし、幸せを感じた曲でした。

踊る合間には、舞台袖にいって出番を待っているメンバーたちの応援を。初舞台だからさぞかし緊張しているかと思いきや、ちゃんと楽しんでいる様子。「いってらっしゃ~い^0^」とお見送り。普段は別々のクラスで練習しているのに、ずっと一緒にやっていたような雰囲気になっていて、いい感じだなぁと思っていたら、やっぱり踊りもいい感じでした。

そして1部最後の出演はPua ana ka makani(プアアナカマカニ)。
Kamehameha1世の奥様の一人で、いちばんの寵愛を受けたと言われているKa'ahumanu王妃を讃える曲ということで、スタンドカラーのブラウスとスカートいうクラシカルなスタイルの衣装で。合同練習がなかなかできなくて、最後までいちばん不安だった曲。後ろを向いたり、斜めを向いたりと方向を変えながらの踊り、角度が揃ってたらとっても綺麗に見えるはずなんだけど、果たしてどうだったのかなぁ。最後のポーズを決めたら、緞帳が下りるまでじっとそのま。笑顔をキープする頬筋肉がぶるぶると震えました。

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(つづく)

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