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zoom RSS 6時間耐久?観劇

<<   作成日時 : 2010/03/15 23:25   >>

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蜷川幸雄さんのシェークスピア
上川隆也さん
大竹しのぶさん

観にいきたい…でも6時間。これはかなり消耗しそうだからやめておこうと思っていたのだけど。

たまたま機会があって、同じく舞台好きのKちゃんに「6時間なんだけどさぁ、迷ってて。」と言ったら、間髪いれずに「いきたい!いきましょう!」と返事が返ってきて。あ・・・そっ、そう?じゃ行こうかと。
行きたい気持ちはあるのに、次の日のことを考えたり、体の疲れを心配したりして二の足を踏んでいた私に比べて、行きたいなら行くという健全なエネルギーあふれるKちゃん。年のせいにしてはいけないけれど、やっぱり若いってすばらしいわぁと思う。

演目は「ヘンリー六世」。
前編後編の2部にわかれていて、ランカスター家ヘンリー5世の死後、生後9ヶ月でヘンリー六世が王位につくところから、薔薇戦争が終結し、ロンドン塔に幽閉され殺され、ヨーク家のエドワード四世が即位するあたりまで。

今回の客席は、通常席以外に、舞台の中にもあった(驚)。その横を役者さんたちが通るのはもちろん、途中で止まって台詞を言ったりもするので、その席にいた人は、迫力満点だったと思う。もう一度観る機会があったら、あっち側で観てみたいなぁ。

真っ白な舞台に大きくて真っ赤な血だまりがいくつか。
それを掃除のおばちゃんたち(もちろん役者さん)がモップと雑巾でふき取ったと思ったら、今度は天から真っ赤な肉片のような塊がどすんとかべちゃとか、到底明るい気分にはなれない音を立てて落ちてきて。またおばちゃんたちが淡々とそれを片付け。。。そんな、これから起こる惨劇を象徴するような始まり。

薔薇の庭で、「私に従うものは純白の薔薇を摘み取れ」というヨーク公と、「では私は紅薔薇をとろう」というサマセット公爵との対立の始まりのシーンや、登場を知らせるように天から降る紅薔薇、白薔薇、白ゆり(フランス軍)が舞台を埋めていく様子はなんとも優雅であるけれど、そこで繰り広げられる殺戮は目を覆いたくなるほど悲惨で、憎しみは憎しみしか生み出さないのだと改めて思う。
何とかしたいと思っていても何もできずただただ神に祈るしかなかったヘンリー六世は、残念ながらこの西洋の戦国時代で生きるには弱すぎたのだろうな。

そして気がつけば終演。

6時間もどうしよう…が、6時間ってこんなに短かったの?という心持ちに。
しかも、消耗するどころか、興奮のせいかすごく元気になってしまった。
Kちゃんもそうだったようで、お互い静まらぬ気持ちをあーだこーだと語り合いながら帰ってきたのでした。
いやぁ、観にいってよかった。Kちゃんに感謝^^

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
もう何年もお芝居、行っていない私です。
6時間って大変そうって思ったけど、行ってしまえば元気になっちゃうんだねえ。
そうだよね、舞台って観客の方も元気になっちゃうよね。俳優の熱をもらうのかなあ。
俳優の方でも観客の熱をもらっているのだろうし。一体感、感じるよね。
あああ、私も誰かと語り倒したい〜。
私、語り倒したいタイプなのですが、以前友達と行った時に、
その子は「しゃべるといろんな想いがこぼれちゃいそうだから口を開けない」
と言ってました。
ふむ。そういうタイプもいるんだなあ。なるほど、と思いました。

なま上川さん、見たことないです。素敵なのでしょうね。
キャラメルボックスのお芝居も一度も観たことがない私です。つまらん。
Ma
URL
2010/03/16 07:57
舞台のライブ感はたまらないですよね。
ハプニングがあったりすると、みんなで「どうすんだ?」「大丈夫か?」
「ふーよかった…」みたいな空気になったり。
今回は、ジャンヌが火あぶりにされるときに
ロープがほどけてしまって、でも、ジャンヌ自身が縛るわけにも
いかずってのがありました。大竹しのぶさんだったのですが、咄嗟に
もう一度逃げて、捕まえられてました。

Maさんのお友達は、余熱でじっくりと煮込むタイプで、
Maさんと私は吹きこぼれるのも何のそので強火で煮立てるタイプかも(笑
一度語り倒してみたいものです。
Maさんとは、途中までは同じものを見たり感じたりしていても、
途中から別々に分岐していきそうで、それも面白そうだなぁと。

上川さん、素敵でした。姿ももちろんですが、所作が美しくて。
座った状態から立てひざに行くときのスムーズさとか、
立てひざで背中を倒れんばかりにそらして祈るところとか。
ちゃんと筋肉が機能してないと出来ない動作だなって。
まき
2010/03/16 18:28

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